Windows7のUsersを(クリーンインストール時に)移動する法

提供: メモ帳@fmaj7b5.info
2012年7月29日 (日) 22:42時点における白飯 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

Windows7のSSD+HDDなマシンを新築したので記念に。 ググれば出てくるけど、まあ、メモってことで。

目次

xmlファイルを手に入れる

このあたりからxmlなテキストをコピペしてUSBメモリなどに大事にとっておく。 うちの環境だとProgramDataを移動させるとWindows updateがうまくいかないっぽいので、<ProgramData>...の行は消した。

途中まで普通にインストールする

通常通りインストールを進めてユーザ名やらコンピュータ名を入れるところまで行ったら、何もせずにCtrl+Shift+F3を押す。 するとリブートしてauditモードなるものに入る。

ディスク周りを設定する

Auditモードに入ると、最初にデカデカとOOBEモードやら再起動やら聞いてくる変なダイアログがでるけど、キャンセルして退場願う。 その後は普通に使えるので、データ用領域のフォーマットやらドライブ文字の設定やらを行う。

虎の子のxmlファイルの出番

コマンドプロンプトを開いてsysprepディレクトリに移動、コマンドの実行をやる。

cd C:\Windows\System32\sysprep
sysprep.exe /audit /reboot /unattend:U:\folders.xml

これはxmlの名前がfolders.xmlでUSBメモリがUドライブになった場合。大抵そうじゃないので、自分の環境に合わせること。 で、このコマンドを実行すると勝手にリブートしてauditモードに戻ってくる。

元のインストールを再開する

今度はデカデカと出ているダイアログでOOBE・再起動を選択してOKする。そうしたらまたリブート・・・。 ただ今回はauditモードではなくてインストールっぽい画面になるはず。あとは淡々とインストールの続きをやる。

仕上げ

この段階でUsersが他の場所にあるWindows7になっているはず。でも、このままだとC:\Usersがあると決めつけているクソ仕様のプログラムが動かないことがある。そこで,「跡地」にジャンクションなりシンボリックリンクなりを置いておく。 管理者権限でコマンドプロンプトを開いて以下を入力。

cd C:\
mklink /J Users D:\Users

これで大丈夫、・・・今のところ。